美容皮膚科ティファクリニック新宿東口 院長の今井 和樹です。「なぜ美容皮膚科の道を選んだのですか」——患者さんから時折いただく質問です。その答えは、私自身が長く肌のトラブルに悩んできた当事者だった、という一点にあります。少し個人的な話になりますが、私の原点をお話しさせてください。

アトピーと喘息とともに過ごした子ども時代

私は幼い頃から、アトピー性皮膚炎と気管支喘息を患っていました。夏は汗で肌が荒れ、冬は乾燥で関節のまわりが激しく痒くなる。かきむしって血がにじんでいるのが、私の日常でした。喘息の発作で救急車で運ばれたことも、一度や二度ではありません。

そのたびに、多くの医師が私を助けてくれました。医師だった母は、薬の処方から日々の体調管理まで支えてくれ、救急搬送のたびに側にいてくれました。

「自分も、誰かにとってそういう存在になりたい」——それが、私が医師を志した原点です。

皮膚科を選んだ理由

数ある診療科の中から皮膚科を選んだのは、自分自身がずっと肌と向き合ってきたからです。

アトピーの影響で肌は幼い頃から敏感でした。さらに大学生になると、今度は顔中にニキビができました。人と会うのが恥ずかしい。写真に写りたくない。その気持ちを、私は長いあいだ抱え続けていました。

肌の悩みは、命に関わらないからこそ「そのくらい」と流されがちです。でも、当事者にとっては毎日の気持ちを左右する、切実な問題です。それを身をもって知っていたことが、皮膚科医としての土台になっています。

美容医療に、人生を変えてもらった

そんな私を変えてくれたのが、美容医療でした。医師になってからも自分の肌の悩みは続いていて、半ば自分のための試行錯誤として学び始めたのが最初です。

最初に取り組んだのは、洗顔方法の見直しと外用薬という地道なことでした。そこにスキンボトックスやビタミン点滴などを組み合わせていくうちに、長年悩んだニキビが落ち着いていき、今では「肌がきれいですね」と言っていただけることが増えました。

外見のトラブルは、就職活動、人間関係、自己肯定感——思っている以上に人の選択肢を狭めることがあります。その不自由さを減らすために、正しい美容医療を届けたい。美容皮膚科医になると決めたのは、その瞬間でした。

「適正な医療を、適正な価格で」

私が日々の診療で大切にしているのは、「適正な医療を適正な価格で提供すること」です。

自分自身が患者として悩んできたからこそ、分かることがあります。必要のない治療はすすめない。過度な施術を重ねない。一人ひとりの悩みに、誠実に向き合う。

それがこのクリニックを開いた理由であり、これからも変わらず続けていきたいことです。肌のことで長く悩んでこられた方こそ、一度、お話を聞かせてください。かつての私と同じ入口に立っている方の力になれたら、これほど嬉しいことはありません。

※自由診療(保険適用外)です。効果・ダウンタイムには個人差があります。施術のリスク・副作用については診察時にご説明します。