結論:ほうれい線の原因が「組織のボリューム不足」であれば、ヒアルロン酸は有力な選択肢の一つです。ただし「たるみ」が主体の場合は別の治療のほうが向くこともあり、原因の見極めが大切です。

ほうれい線ができる原因

ほうれい線は、加齢にともなう組織の萎縮(骨・脂肪・皮膚などのボリューム低下)や、たるみなど、複数の要因が重なって現れます。原因によって適した治療が異なるため、まずは「なぜ目立っているのか」を見極めることが大切です。

ヒアルロン酸が向いているケース

組織のボリュームが足りないことで溝ができているタイプでは、ヒアルロン酸で不足を補い、影を浅く・目立ちにくくすることを目指せます。

他の治療が向いているケース

脂肪やフェイスラインの「たるみ」が主体の場合は、引き締める治療(当院の水滴リフティングなど)のほうが向くことがあります。あわせて脂肪溶解注射を組み合わせるケースもあります。

組み合わせの考え方

実際には「引き上げる(たるみへのアプローチ)」+「段差を埋める(ボリューム補充)」を組み合わせるのが基本的な考え方です。一つの方法にこだわらず、原因に合わせて最適な組み合わせをご提案します。

ダウンタイムと注意点

ダウンタイムはほとんどないことが多い部位です。一方で、ほうれい線の周辺は顔面動脈が近く、安全に配慮する必要があるため、当院では血管を傷つけにくい特殊な針(マイクロカニューレ)を使うことが多く、解剖に基づいた注入を心がけています。

よくあるご質問

Q. 「危ない」と聞くけれど大丈夫ですか?

A. ほうれい線周辺は血管が近く、注意が必要な部位です。だからこそ、血管の走行を把握したうえで、安全に配慮した方法(カニューレの使用など)で行うことが大切だと考えています。ご不安な点はカウンセリングでご説明します。

Q. どれくらいの量が必要ですか?

A. 目指すボリュームによりますが、1cc、多くても2cc程度で足りることが多いです。状態を診たうえでご相談します。

※自由診療(保険適用外)です。※効果・持続・ダウンタイムには個人差があります。※注入にはまれに内出血・血管閉塞などのリスクを伴う場合があります。詳しくはカウンセリングでご説明します。